競技会に参加
社交ダンス(日常とはかけ離れた体の使い方をします)を楽しく続けつつ競技会に参加して、級を取る人も増えてきています。競技会では3つの項目に基づき審査が行われます。
社交ダンス(ソーシャルダンスともいいますね)の競技会では決められた審査員が、全てのペアを見つつ点数をつけていきます。合算点数の高いペアが次の予選へと進みます。大きな競技会では一杯の人が参加しますので、朝から競技をやったとしても決勝が終わるのが夜になる事もあります。決勝まで残ると50曲近く踊る場合もあるので、集中力(個人差はあるものの、人間が集中できる時間は15分から30分くらいだといわれています)・体力・持久力が必要となってくるのです。競技会では1次予選、2次予選、3次予選が順次行われ予選が進むにつれてペア数が減っていきます。一度の予選で10組〜15組がダンス(かっこよく踊れると羨望の的になりますね)ますが、準決勝の際には12組になり決勝は半分の6組で行われるものです。
ボスチャー・リズム・ムーブメントの3項目に基づき審査が行われます。社交ダンス(ソーシャルダンスともいいますね)競技会の審査ポイント(効率のよさを追求するなら、知っておくべきでしょう)であるボスチャーとは、男女のペアが組んだ時のシルエットや床に真っ直ぐ立つなんかのダンス(かっこよく踊れると羨望の的になりますね)の姿勢を審査するものです。この3つのポイントに基づいて社交ダンスの競技が審査されるのです。
緊張する場でも表現力やリズム感がしっかり出せるペアが高得点へとつながります。社交ダンスの競技会ではモダン・ラテンの種目が行われますが、大学などで学生競技などもおこなわれていることでしょう。競技会はプロセクションとアマチュアセクションとに分かれて行われますが、美麗に見せるためには姿勢を良くする事が重要となります。社交ダンス(日常とはかけ離れた体の使い方をします)の競技会には世界一を決める大会といわれる全英選手権もあるのです。